建設機械メーカーでは、新車販売に加え保守点検サービス・レンタル事業・中古車販売といった機械のライフタイムサイクルで収益を広げるという新しいビジネスの展開がおこなわれています。作業場所が山岳僻地を含む広範囲にわたることや海外でも利用できることからオーブコム衛星通信サービスがこのような展開に重要な役割を果たしています。
建設機械の稼動情報、位置情報を送信することで、販売店は部品交換や燃料補給といったメンテナンス分野の事業機会を得ることができ、レンタル事業者では効率よい配車管理から稼働率向上が実現、中古車販売事業者では整備履歴が整うことから下取り価格のアップにつながります。また、盗難防止にも効果を発揮しています。 |