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ご利用にあたって
KX-G710xシリーズ用設定コマンド
KX-G7201用設定コマンド

 
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GCC IDを設定するには

端末が接続すべきGCCの識別番号を設定します。

コマンド:
KXS01=N<CR><LF> N: GCC ID(0〜255)

出荷時設定=130(日本に接続)
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ポーリングデフォルト値を設定するには

端末のデータを即時送信するか、衛星側よりのポーリング(問い合わせ)に対応して送信するかのデフォルト値を設定することが可能です。

コマンド:
KXS02=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜1)
S 内容
0 即時送信
1 衛星側からのポーリングにより送信


出荷時設定=0(即時送信)
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メッセージ送信の優先度のデフォルト値を設定するには

衛星側にメッセージを送信する際の優先度のデフォルト値を設定することが可能です。

コマンド:
KXS03=P<CR><LF> P: 優先度(0〜3)
P 内容
0 劣位(優先度最低)
1 通常
2 至急
3 特別配信(端末発信のみ、優先度最高)


出荷時設定=0(優先度最低)
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レポート送信に使用する相手先アドレスを設定するには

コマンド:
KXS04=I<CR><LF> I: 短縮アドレス(0〜3)
I 内容
0 ループバックテスト
1〜3 GCCへ登録されている短縮アドレス


出荷時設定=1(GCCへ登録されている短縮アドレス)
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メッセージおよびグローバルグラム送信に使用する相手先アドレスを設定するには

コマンド:
KXS05=I<CR><LF> I: 短縮アドレス(0〜8)
I 内容
0 ループバックテスト
1〜8 ユーザー設定の短縮アドレス


出荷時設定=1(GCCへ登録されている短縮アドレス)
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ACKレベルののデフォルト値を設定するには

ACKとは送信先(GCCおよび最終宛先)からの受領確認のことです。本コマンドによりメッセージ送信に対するACKレベル(期待するACK種別)のデフォルト値を設定することが可能です。

コマンド:
KXS06=A<CR><LF> A: ACKレベル(0〜4)
A 内容
0 受領確認不要
1 GCCへの不達確認
2 GCCへの不達または送達確認
3 最終受領者への不達確認
4 最終受領者への不達または送達確認


出荷時設定=1(GCCへの不達確認)
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メッセージボディタイプのデフォルト値を設定するには

ボディータイプとは送信情報の種別を表わし、メッセージ送信の際のボディタイプのデフォルト値を設定することが可能です。

コマンド:
KX07=T,O<CR><LF>
T: ボディータイプ(0,14)
O: オブジェクト(2,5)
  T=0の場合、O=2または5となる(O=2:ita2、O=5:ia5)
例: KXS07=0,2  通常のASCIIテキスト
KXS07=14  バイナリーデータ


出荷時設定=14(バイナリーデータ)
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サービスタイプのデフォルト値を設定するには

サービスタイプとはレポート送信の際の優先度と、期待するACKレベルの組み合わせです。

コマンド:
KXS08=S<CR><LF> S: サービスタイプ
S 内容
0 通常送信で受領確認不要
1 通常送信でGCCへの不達確認
2 通常送信でGCCへの不達または送達確認
3 通常送信で最終受領者への不達確認
4 通常送信で最終受領者への不達または送達確認
5-9 0-4と同じだが、GCCからのポーリングにより送信
10-14 0-4と同じだが、最優先順位


出荷時設定=2(通常送信でGCCへの不達または送達確認)
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送信を不能化するには

送信機の電源供給の有無を設定することが可能です。制御動作は同じです。

コマンド:
KXS09=S<CR><LF> S: 送信機能設定(0〜1)
S 内容
0 送信可能
1 送信不能


出荷時設定=0(送信可能)
注1:KXS09=1に設定すると、送信(衛星との通信)ができない。送信禁止するとリモート設定では復旧できないため注意のこと。
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レポートの送信間隔を設定するには

衛星側よりポーリングされた時に端末がレポートを送信する間隔を0〜65535分の間で設定することが可能です。

コマンド:
KXS10=I<CR><LF> I: 間隔(分…0〜65535)

出荷時設定=5(5分間隔)
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レポートの送信数を設定するには

衛星側よりポーリングされた時に端末が送信するレポート数を設定することが可能です。

コマンド:
KXS11=N<CR><LF> N: レポート数(0〜255)

出荷時設定=1(レポート数1)
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位置レポートの送信間隔を設定するには

衛星側よりポーリングされた時に端末が位置レポートを送信する間隔を0〜65535分の間で設定することが可能です。

コマンド:
KXS12=I<CR><LF> I: 間隔(分…0〜65535)

出荷時設定=10(10分間隔)
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位置レポートの送信数を設定するには

衛星側よりポーリングされた時に端末が送信する位置レポート数を設定することが可能です。

コマンド:
KXS13=N<CR><LF> N: レポート数(0〜255)

出荷時設定=0(レポート数0)
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衛星を捕捉する際の探索モードを設定するには

端末が衛星を捕捉する際の探索モードを設定することが可能です。

コマンド:
KXS14=N<CR><LF> N: 探索モード(0〜4)
N 内容
0 希望GCCへの接続衛星を連続的に探索
1 希望GCCへの接続衛星を一回探索し、なければ最初に見つけた衛星を捕捉
2 最初に見つけた衛星を捕捉
3 希望GCCへの接続衛星を一回探索し、なければいずれかのGCCに接続している衛星を探索し、それでもなければ最初に見つけた衛星を捕捉
4 希望GCCへの接続衛星を一回探索し、なければいずれのGCCにも接続していないかまたは希望GCCに接続している衛星を探索


出荷時設定=0(希望GCCへの接続衛星を連続的に探索)
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衛星信号捕捉時に優先的に調査する下りチャンネルを設定するには

端末が衛星信号を捕捉した際に優先的に調査する下りチャンネルを設定することが可能です。

コマンド:
KXS15=B,C<CR><LF> B: 設定番号(0〜23)
C: チャンネル番号(0〜399) 出荷時設定=80,90,100,174…
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パケットエラー数の閾値を設定するには

別チャンネルを探索すべきと判断するパケットエラー数の閾値を設定することが可能です。

コマンド:
KXS16=T<CR><LF> T: 閾値(1〜255)

出荷時設定=60 注1:1フレーム(1sec)は50パケット
注2:次の設定は無効 KXS17=nとKXS16のnx50より大きな値
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パケットエラー検知フレーム数を設定するには

パケットエラーをカウントするフレーム数を設定することが可能です。
コマンド:
KXS17=C<CR><LF> C: フレーム数(1〜16) 出荷時設定=2 注1:次の設定は無効 KXS17=nとKXS16のnx50より大きな値
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連続測位モードを設定するには

コマンド:
KXS18=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜1)
S 内容
0 OFF
1 ON


出荷時設定=0(OFF)
注1:測位に関するKXAまたはKXBコマンドが設定された場合、本設定はOFF(KXS18=0)となる
注2:次の設定は無効 KXS24=0とKXS18=1
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ドップラー測位データを収集する間隔および数を設定するには

測位データ収集間隔はドップラー測位計算に必要なデータを衛星から受信する間隔を、収集数は同じく受信するデータ数を設定します。

コマンド:
KXS19=R,P<CR><LF>
R: 収集間隔(秒…4,8,12,16)
P: 収集数 収集間隔が4秒の場合 50〜150
収集間隔が8秒の場合 25〜75
収集間隔が12秒の場合 20〜50
収集間隔が16秒の場合 20〜35


出荷時設定=4,50(収集間隔4秒、収集数50)
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測位結果を有効とする時間を設定するには

測位結果を有効とする時間を0〜65535分の間で設定することが可能です。

コマンド:
KXS20=A<CR><LF> A: 有効時間(分…0〜65535)

出荷時設定=360(360分)
注1: 連続測位(KXS18=1)の時、ユーザーホストからの測位ポーリングコマンドを受信した時のみ参照される。軌道計算時に参照されることはない。
注2: ユーザーホストからのポーリングコマンドを受信した時、KXS23のageがKXS20以内(新しい)ならポジションレポートをユーザーホストに送信する。その後、現在行われている測位が終了したら(連続測位中なので常時測位している)そのポジションレポートをユーザーホストに送信する。よって都合2回ポジションレポートが送信される。
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測位品質を設定するには

端末の測位品質を設定することが可能です。GPS付き端末はGPS測位のみ有効を指定し、GPSなし端末の場合は精度と測位取得のどちらを優先するかを指定します。

コマンド:
KXS21=Q<CR><LF> Q: 測位品質(0〜15) GPS付き端末の場合
Q 内容
0 GPS測位のみ有効
1〜15 GPSかドップラー測位の先に解が出た方を使用
GPSなし端末の場合
Q 内容
0〜3 ドップラー測位における精度を優先
4〜15 ドップラー測位における測位解取得を優先


出荷時設定=3(GPSかドップラー測位の先に解が出た方を使用/ドップラー測位における測位解取得を優先)
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衛星軌道情報の有効期間を設定するには

衛星飛来時刻予測に使用する衛星軌道情報の有効期間を12〜8760時間の間で設定することが可能です。端末は衛星信号捕捉時に自動的に衛星からの衛星軌道情報を受信します。

コマンド:
KXS22=A<CR><LF> A: 有効期間(時間…12〜8760)

出荷時設定=672(672時間)
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端末の緯度経度を設定するには

本設定は端末測位により自動的に更新されます。衛星飛来時刻予測はこの位置に基づいて計算されます。

コマンド:
KXS23=XXX.XXX,YYY.YYY<CR><LF> XXX.XXX: 緯度(-90.000〜+90.000)
YYY.YYY: 経度(-180.000〜+180.000)

出荷時設定=0.0,0.0
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測位モードのON/OFFを設定するには

端末が測位を行うか否かを設定することが可能です。
DTEにGPSを搭載するなど外部から測位情報を送信する場合は、本機能をOFFにする必要があります。

コマンド:
KXS24=M<CR><LF> M: モード(0〜1)
M 内容
0 測位しない
1 測位する


出荷時設定=1(測位する)
注1:次の設定は無効 KXS18=1とKXS24=0
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GPS測位結果の送信形式を設定するには

GPSによる測位結果をGCCに送信する際の形式を選択することが可能です。

コマンド:
KXS25=I<CR><LF> I: 送信形式(0〜1) KXS60=0(テキスト形式送信)の場合
I 内容
0 位置情報テキスト形式
1 位置情報NMEA形式
KXS60=1(10バイトバイナリ形式送信)の場合
I 内容
0 データコード、位置情報、GPSカウンター
1 データコード、位置情報、高度、速度、方位、GPSカウンター
KXS60=2(6バイトバイナリ形式送信)の場合
I 内容
0 位置情報
1 位置情報、高度、速度、方位


出荷時設定=0(位置情報テキスト形式/データコード、位置情報、GPSカウンター/位置情報)
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ポーリングへの応答のタイムアウトを設定するには

端末からDTEに発したポーリングに対する応答の待ち時間を設定することが可能です。

コマンド:
KXS26=T<CR><LF> T: タイムアウト(秒…2〜30)

出荷時設定=5(5秒)
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シリアルパケットのタイムアウトを設定するには

端末がDTEに情報を送信した後のACKの待ち時間を設定することが可能です。この時間を経過したら端末は再送を行います。

コマンド:
KXS27=T<CR><LF> T: タイムアウト(秒…1〜30)

出荷時設定=5(5秒)
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シリアルパケットの再送数を設定するには

DTEから有効なACKが受信できなかった場合、端末が送信する最大再送数を設定することが可能です。本設定回数再送してもNGの場合は不達となります。

コマンド:
KXS28=R<CR><LF> R: リトライ数(0〜255)

出荷時設定=5
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中断レポートの送信設定をするには

中断レポートを送信するか否かを選択することが可能です。
中断レポートとは、端末-DTE間の通信が不通の場合に衛星を経由してGCCに送るエラーレポートを指します。

コマンド:
KXS29=R<CR><LF> R: 応答(0〜1)
R 内容
0 なにもしない
1 中断レポートを送信


出荷時設定=0(なにもしない)
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中断レポートの内容を登録するには

GCCに送信する中断レポート(10バイト)の内容を登録することが可能です。

コマンド:
KXS30=N,P,S,O,I1,I2,I3,I4,I5,I6<CR><LF>
N: GCC ID(0〜255)
P: ポールド(0〜1)
S: サービスタイプ(0〜4、10〜14)
O: 短縮アドレス(0〜3)
I1〜I6 情報バイト(0〜255)


出荷時設定=1,0,2,1,0,0,0,0,0,0
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