RS232Cドライバの電力節減モードを設定するには |
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RS232C非通信時にRS232Cドライバを通信待機モードに設定することが可能です。外部からのデータが来た時には自動的に一時通常モードに復帰します。
コマンド:
KXS61=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜1)
S |
内容 |
0 |
電力節減モードOFF |
1 |
メインポートのみ電力節減モードON |
2 |
サブポートのみ電力節減モードON |
3 |
メイン、サブポート双方電力節減モードON |
出荷時設定=0(電力節減モードOFF)
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端末の動作時間を設定するには |
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一日のうちの端末の動作すべき時間を設定することが可能です。本設定は他のすべての時間設定に優先します。
コマンド:
KXS63=S,LH,LM,HH1,MM1,HH2,MM2<CR><LF>
S: |
スイッチ(0〜1)
|
LH: |
UTCとの時差(時 …日本は+9) |
LM: |
UTCとの時差(分 …日本は0) |
HH1: |
開始時間(時 …0〜23) |
MM1: |
開始時間(分 …0〜59) |
HH2: |
終了時間(時 …0〜23) |
MM2: |
終了時間(分 …0〜59) |
出荷時設定=0,0,0,0,0,0,0(設定なし)
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クイックパワーダウンを設定するには |
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時刻設定送信などにおいて基本的に送信後15分間はパワーダウンモードに移行しませんが、本設定によりこの時間を短縮します。KXBコマンドの時のみ有効です。
コマンド:
KXS64=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜1)
S |
内容 |
0 |
クイックパワーダウンOFF(送信15分後にパワーダウン) |
1 |
クイックパワーダウンON(送信後すぐにパワーダウン) |
出荷時設定=0(クイックパワーダウンOFF)
注1:送信キューにデータが残っている限りは本設定はOFFと同じになる
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ユーザーアプリのイニシャルランを設定するには |
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ユーザーアプリソフトをパワーオン(リセット)時から実行させるかどうかを設定することが可能です。
コマンド:
KXS67=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜1)
S |
内容 |
0 |
OFF(イニシャル時には実行しない) |
1 |
ON(イニシャル時から実行する) |
出荷時設定=0(イニシャル時には実行しない)
注1:本設定変更後リセットのこと。リセットをしないとユーザーアプリの状態は変わらない
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RS232C受信データの処理方法を設定するには |
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RS232C受信データをどのジョブで処理するかを設定することが可能です。
コマンド:
KXS68=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜2)
S |
内容 |
0 |
メインジョブにRS232C受信データを渡す |
1 |
ユーザーアプリにRS232C受信データを渡す |
出荷時設定=0(メインジョブにRS232C受信データを渡す)
注1: |
次の設定は無効 |
ユーザーアプリを組み込んでいない時のKXS68=1 |
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アウトバウンドキューデータの処理方法を設定するには |
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RS232C受信データをメインジョブ処理に設定している時(KXS68=0)の衛星受信メッセージの獲得権をいずれのジョブに与えるかを設定することが可能です。RS232C受信データをユーザーアプリ処理に設定しているとき(KXS68=1)は内部的に衛星受信メッセージの獲得権をユーザーアプリに与えます。
コマンド:
KXS69=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜2)
S |
内容 |
0 |
シリアルジョブに衛星受信データを渡す |
1 |
ユーザアプリに衛星受信データを渡す |
2 |
上記双方に衛星受信データを渡す |
出荷時設定=0(シリアルジョブに衛星受信データを渡す)
注1: |
KXS69=0、KXS68=1にするとメインシステム側のアウトバウンドキュー処理ができないため、場合によってはアウトバウンドキューがオーバーフローする恐れがあるためこの設定は避けること。 |
注2: |
KXS69=2の場合、メインシステム、ユーザーアプリ双方のアウトバウンドキュー処理が終わらないとキューは消去できない。 |
注3: |
KXS69=2、KXS68=1にするとメインシステム側のアウトバウンドキュー処理ができないため、場合によってはアウトバウンドキューがオーバーフローする恐れがあるためこの設定は避けること。 |
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ユーザーアプリのデバックモードを設定するには |
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コマンド:
KXS70=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜9)
S |
内容 |
0 |
無効 |
1 -9 |
有効(ユーザーアプリデバックモード) |
出荷時設定=0(無効)
注1: |
送信キューへの直接書き込みはS=1-9のいずれの設定でも可能 |
注2: |
S=1-9の使い分けについてはユーザーアプリでバック時に使用する。ユーザーアプリを使用しない場合はいずれの値でも差異はない |
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セットアップIDを設定するには |
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動作パラメータリモート設定時に不正設定防止のためのセットアップIDを設定することが可能です。
コマンド:
KXS71=CCCC<CR><LF> C: 四文字の英数字(0〜9、A〜Z)
出荷時設定=0000
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リモート設定時のレスポンスの設定をするには |
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動作パラメータリモート設定時に送信元にレスポンスを返すかどうかを設定することが可能です。
コマンド:
KXS72=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜1)
S |
内容 |
0 |
レスポンスを返さない |
1 |
レスポンスを返す |
出荷時設定=0(レスポンスを返さない)
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バイナリーデータの送信方法を設定するには |
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自動送信(KXB)の無条件送信で二つ以上の情報をバイナリー形式で送信する時の形式を設定することが可能です。
コマンド:
KXS74=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜1)
出荷時設定=0(送信データ毎に送信)
注1: |
次の設定は無効 KXS74=1とKXS60=2-5
一括送信と短縮モードの併用不可 |
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グローバルグラムへの自動変換を設定するには |
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バイトモード、自動送信(KXB)による送信でグローバルグラムでも送信するかどうかを設定することが可能です。
コマンド:
KXS75=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜1)
S |
内容 |
0 |
自動変換(メッセージあるいはグローバルグラムのいずれでも送信) |
1 |
変換禁止(メッセージのみで送信) |
出荷時設定=1(メッセージのみで送信)
注1: |
エンハンストグローバルグラムには変換しない |
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バイトモード時にDTEに出力する際の付加情報を設定するには |
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DTEに出力する際にタイトルや送り元アドレスなどを付加するかを指定することが可能です。
コマンド:
KXS77=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜1)
S |
内容 |
0 |
全情報を出力(メッセージ本体、題名、アドレスなど) |
1 |
メッセージ本体のみ出力 |
出荷時設定=0(全情報を出力)
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バイトモード時にインバウンドキューのオーバーフロー報知を設定するには |
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バイトモード時にインバウンドキューが満杯になった際、DTEにその旨を報知するか指定することが可能です。
コマンド:
KXS78=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜1)
出荷時設定=0(報知しない)
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動態管理モード(KXB)における検知時間を設定するには |
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コマンド:
KXS79=T<CR><LF> T: 検知時間(分 …5〜20)
出荷時設定=10(10分)
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エンハンストグローバルグラムの設定をするには |
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コマンド:
KXS80=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜1)
S |
内容 |
0 |
ノーマルグローバルグラム |
1 |
エンハンストグローバルグラム |
出荷時設定=0(ノーマルグローバルグラム)
注1: |
本設定はKXS77=1の場合のみ参照される |
注2: |
エンハンストグローバルグラムを使用する場合はGCCにその旨の登録が必要。ホスト側もメッセージ内に含まれているサブジェクトなどを取り出す処理が必要となる。 |
注3: |
ノーマルグローバルグラムとエンハンストグローバルグラムの違い
データ |
ノーマル |
エンハンスト |
メッセージボディータイプ |
指定不可(固定メッセージ) |
指定可 |
サブジェクト |
指定不可 |
指定可 |
短縮アドレス |
一つ指定 |
80バイト以内で指定可 |
送信先アドレス |
指定不可 |
優先度 |
指定不可 |
指定可 |
メッセージデータ |
最大229バイト |
サブジェクト・短縮アドレス・送信先アドレス・メッセージ合わせて最大225バイト |
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アウトバウンドメッセージ重複受信防止のガードタイムを設定するには |
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重複受信防止のため付与される下りメッセージの識別番号の有効時間を設定することが可能です。
コマンド:
KXS81=T<CR><LF>
出荷時設定=3600(秒)
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アウトバウンドグローバルグラム重複受信防止のガードタイムを設定するには |
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重複受信防止のため付与される下りグローバルグラム識別番号の有効時間を設定することが可能です。
コマンド:
KXS82=T<CR><LF>
出荷時設定=300(秒)
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デジタル出力ポートのデフォルト値を設定するには |
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コマンド:
KXS83=L<CR><LF> L:デフォルト値(0〜2)
L |
内容 |
0 |
出力ポートLOW |
1 |
出力ポートHI |
2 |
出力ポートHOLD(電源断直前の状態に復帰) |
出荷時設定=1(出力ポートHI)
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ローミングモードを設定するには |
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ローミング(複数GCC対応)の可否を設定することが可能です。
ローミングモードONの時、本設定に従い衛星が接続しているGCC宛てメッセージやレポートを送信します。DTEからのプロトコルモードパケット内のGCC IDは端末にて自動的に接続GCC IDに書き換えられます。
コマンド:
KXS84=M<CR><LF> M: ローミングモード(0〜2)
M |
内容 |
0 |
ローミングOFF、KXS01設定のGCCのみ通信可 |
1 |
ローミングON、KXS01およびKXS85設定のGCCとのみ通信可 |
2 |
ローミングON、全GCCとの通信可 |
出荷時設定=0(ローミングOFF)
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ローミング対象GCCを設定するには |
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KXS84=1の場合の対象となるGCCを設定することが可能です。
コマンド:
KXS85=B,I<CR><LF>
B: |
ブロック(0〜11) |
I: |
GCC ID(0〜255) |
出荷時設定=0,0(設定なし)
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KXBの動作曜日を設定するには |
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コマンド:
KXS86=ABCDEFG<CR><LF> A-G(日曜〜土曜): 稼動状況(0〜1)
例:月曜から金曜まで稼動し、土日は非稼動とする場合
→KXS86=0111110
出荷時設定=1111111(毎日稼動)
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GPS測位の精度を設定するには |
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GPS測位時のPDOP値(測位精度低下率)を設定することが可能です。
精度を高く指定するとGPS衛星選択条件が厳しくなるので、結果を出すのに時間がかかることがあります。
コマンド:
KXS87=D<CR><LF> D: PDOP値(1〜10) PDOP値が小さいほど精度は向上します
出荷時設定=10
注1:PDOPを5以下に設定すると三次元測位解のみ採用する(ver.1.20以降)
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自動リセットを設定するには |
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定時および衛星受信異常時のリセットの可否を設定することが可能です。
リセットにはソフトおよびハードリセットがあります。
コマンド:
KXS88=D<CR><LF> D: リセット方法(0〜3)
D |
内容 |
0 |
ソフトウェア、ハードウェアリセットのいずれも行わない |
1 |
ソフトウェアリセットのみ実施 |
2 |
ハードウェアリセットのみ実施 |
3 |
ソフトウェア、ハードウェアリセット双方実施 |
ソフトリセット: |
24時間以上連続動作で午前2時27分30秒を経過した時点で実施 |
ハードリセット: |
上記ソフトリセット条件かつ24時間以上衛星をまったく受信していない場合、短時間のスリープをかけハード資源を含めたリセットを実施。この場合ポートの値が一時的に変化することがある。 |
出荷時設定=2(ハードウェアリセットのみ実施)
注1:本コマンドはver.4.1から対応。ver.Fは非対応です。
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KXSパラメータの設定値をDTEに出力するには |
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コマンド:
KXS00<CR><LF>
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固定メッセージを設定するには |
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コマンド:
KXM01=CCCCCCCCC.........C<CR><LF> CCC...C: 固定メッセージ(英数字で最大200文字)
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端末内の時計を設定するには |
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通常は衛星を受信することにより自動的に補正(1秒〜60分の範囲)されますが、万一前記時間外のずれを補正する必要がある場合に使用します。
コマンド:
KXUTC=LH,LM,DY,DM,DD,TH,TM,TS<CR><LF>
LH: |
UTCとの時差(時 …日本は+9) |
DD: |
日(UTC+時差=日本時間で設定) |
LM: |
UTCとの時差(分 …日本は0) |
TH: |
時(UTC+時差=日本時間で設定) |
DY: |
年(UTC+時差=日本時間で設定) |
TM: |
分(UTC+時差=日本時間で設定) |
DM: |
月(UTC+時差=日本時間で設定) |
TS: |
秒(UTC+時差=日本時間で設定) |
注1: |
時刻設定後、オーブコム衛星の軌道要素は削除される |
注2: |
KXA/KXBの自動送信モードを使用している場合は次回起動がかからなくなる恐れがあるため、時刻設定後KXA/KXBを再設定すること。 |
注3: |
GPSの時刻設定はリセット時に行われるため、GPS付き端末は本コマンド入力後一度リセットすること。 |
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衛星信号受信時に端末LEDに表示させるには |
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コマンド:
KXLED=S<CR><LF> S: スイッチ(0〜2)
S |
内容 |
0 |
表示しない |
1 |
衛星信号受信中点灯 |
2 |
衛星信号サーチ中点滅、衛星信号受信中点灯 |
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ユーザーアプリを停止し、RS232Cの各モードをデフォルト化するには |
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ユーザーアプリの異常時や、RS232C設定値が不明でコマンドモードに入れない時などに使用します。
コマンド:
端末の電源ON時にRS232Cポートより、 <CTRL>R を入力
注1:ユーザーアプリインストール時はユーザーアプリの動作を強制停止する
注2:RS232Cの各モード設定を出荷時設定に戻す
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アナログポートの入力モードを設定するには |
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アナログ入力ポートの分解能、入力モードを設定することが可能です。
コマンド:
KXS90=R,M<CR><LF> R: A/D分解能(0〜1)
R |
内容 |
0 |
低分解能(8bit) |
1 |
高分解能(10bit) |
M: 入力モード(0〜2)
M |
内容 |
0 |
0〜5Vで検知 |
1 |
0〜15Vで検知 |
2 |
電流値を検知 |
出荷時設定=0,0(低分解能、0〜5Vで検知)
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衛星軌道情報の出力を設定するには |
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衛星から常時放送される衛星軌道情報をシリアルパケットに変換して出力するように設定することが可能です。シリアルパケットフォーマットについては、別途シリアルインターフェイス仕様書を参照してください。
コマンド:
KXS91=S<CR><LF> S: スイッチ
出荷時設定=0(出力しない)
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デジタルI/Oポートのモードを設定するには |
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デジタルI/Oポートについて入出力のいずれのモードで使用するかを設定することが可能です。
コマンド:
KXS94=P,D<CR><LF> P: ポート番号(0〜1)
D: 方向(モード)
出荷時設定=1,1(ポート2を出力ポートとして使用)
|
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LL ACKのステータスコードを設定するには |
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端末から送信するLL ACKのステータスコードについて新旧(新=ver.6.0以降、旧=ver.5.01以前)いずれのシリアル仕様書に準拠するか設定することが可能です。
本設定はDTEが旧仕様のステータスコードにしか対応していない場合を考えて設けられていますが、新パケット仕様への切り替えは以下のように自動で行われます。
・端末電源ON時は、パケットヘッダ0x0.5/0x85の旧仕様で動作(現行のDTEがそのまま使える)
・DTEからパケットヘッダ0x86のパケットを受信し、端末がDTEが新仕様に対応していると判断した時点で端末は新仕様に切り替わる
コマンド:
KXS95=S<CR><LF> S: ステータスコード(0〜1)
S |
内容 |
0 |
ver.6.0以降のシリアルインターフェイスに準拠したステータスコード
コード |
内容 |
0 |
エラーなし |
1 |
バッファが利用不可 30秒待って再送信 |
2 |
パケット拒否 チェックサム不正 |
3 |
パケット拒否 パラメータ不正 |
4 |
パケット拒否 キューの容量オーバー |
5 |
パケット拒否 フォーマット不正 |
6 |
パケット拒否 異常パケットタイプ |
7 |
パケット拒否 パケットシーケンス番号の重複 |
|
1 |
ver5.01以前のシリアルインターフェイスに準拠したステータスコード
コード |
内容 |
0 |
エラーなし |
1 |
バッファが利用不可 30秒待って再送信 |
|
出荷時設定=0(ver.6.0以降のシリアルインターフェイスに準拠したステータスコード)
|
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シリアルポートを情報入力ポートに設定するには |
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メイン、サブシリアルポートのいずれを情報入力ポートにするかを設定することが可能です。
コマンド:
KXS96=S<CR><LF> S: 切り替え指示(0〜1)
S |
内容 |
0 |
メインシリアルポート(9pin側RS232C) |
1 |
サブシリアルポート(15pin側RS232C) |
出荷時設定=0(メインシリアルポート)
注1:ここで設定するのはプロトコルモード、バイトモードで使用する通信ポート
注2:コマンドモードは常時双方のポートで受け付ける
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全パラメータの設定値をDTEに出力するには |
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コマンド:
KXBAK<CR><LF>
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全パラメータの設定を行うには |
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KXBAKの出力結果を一括で設定することが可能です。
コマンド:
KXSET<CR><LF>
上記コマンド入力後、<CR><LF>をデリミッターとしたKX設定値を連続して端末に入力してください。すべての入力は20秒以内に完了してください。
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